「学問を学ぶ」とは物事を知ることではなく、観る目を養うこと

学問を学ぶということは、物事を知ることではなく物事を観る目を養うことだと思います。
抽象度が高い分、何にでも応用できてて手に取りやすい「具体的事実」の集積よりも役に立つのに、抽象的な概念を用いて物事を洞察したり分析する教育を受けていないから人が多いから有用性を理解されません。

原因として、これは公立小中学校の教員の教養水準がそもそも低く、「勉強=丸暗記ゲーム」という観念が浸透しているためだと思います。私の小中学校の教育も知識人か大衆かといわれればはっきり言って「大衆」に分類される人々でした。

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