Attention D Hyperactivity Disorder
注意欠陥多動性障害、すなわちADHDを抱える私は日ごろから生活に問題を抱えてる。
症状は「ギリギリになってやる習慣」などいろいろあるが、特に深刻であることが、「一つのことを持続させる」ことが苦手で、読書や作業、課題などが捗らないことである。
注意力5のゴミ
ADHDという障害が内包する性質として、「注意力がない」ことが挙げられる。これはダイレクトに日常生活へ深刻なダメージを与えてくる。たとえば、宿題かなにか始めてみようにも、5分でマンガに手が行く。レポートを書き始めても、5分でYoutubeを開いている。「途中で放り出して他のことを始める」習慣は、ADHDに理解のない人から見ればゴミ人間そのものではあるが、これは脳の機能上どうしようもないことなのだ。
刺激ックス
それではなぜ、「途中で放り出して他のことを始める」という現象がADHDに起こるのか?
一般には、「(マンガやyoutubeなど)他の刺激が目や耳に入り、気が散るから」という原因付けがなされることが多い。つまり
何かをやる⇒刺激が入る⇒持続停止というメカニズムである。
しかし、私はじつはこれが’逆’ではないかと思いついた
つまり、「刺激がない」から「途中で放り出して他のことを始めてしまう」のではないだろうかと思った。ADHDはじっとしているのが苦手である。つまり、刺激を求めている。つまり
何かをやる⇒刺激がない⇒刺激が欲しい⇒他のことをやる⇒持続停止
というメカニズムのほうが実は真理ではないかと思った。
実際、音のない家で作業をするよりも、すこし目にも耳にもうるさいカフェなどで作業をするほうが捗ることもある。私は、自分で課題レポートを書くとき、静かに集中するよりも、部屋に音楽やカフェ環境音を流したりしながらレポートに勤しむほうが捗る。友達と一緒に課題に取り組むと捗るのも同じ理由かもしれない。
ぜひガンガンにMUSICを響かせて